品質管理について

アンフォラ・アロマティクスは、アロマテラピー製品またはスキンケア製品の専門会社として、品質管理を徹底しています。スキンケアシリーズは英国・欧州のナチュラルコスメアワードの多数の受賞歴があります。
植物原料の品質は成分によって異なりますが、一貫してお客様が安全に使用できることを最優先に適切な管理を行います。具体的には、精油は100%天然でなければならないこと、スキンケアは香り・使いやすさ・安全性の基準を明確に定義にすることです。精油はバッチごとに香りが大きく異なるため、豊富な知識と経験を備えた専門家の目がとても重要になります。
これらの基準はイギリス・EUの国々による定期的な国際法の協議により、専門機関でガイドラインが決まります。精油（または天然由来成分）を化粧品や治療目的の製品に配合するためには、とても厳しい基準をクリアしなければなりません。ガイドラインは随時変更されるため、アンフォラ・アロマティクスはその都度、製品レシピを更新しています。
英国ブリストルの製造工場は、ISO22716（化粧品GMP 優良製造規範）を取得しています。

自然から生まれる植物原料

精油は自然から育つ植物から抽出されますが、無限に作り出すことはできません。農産物と同じように、植物栽培はその年の天候が大きく影響します。豊作のときもあれば不作もときもあります。また大量の植物から抽出できる精油量はほんのわずかです。さらに精油の抽出量は植物の種類のよって大きく異なり、抽出量が少ない種類ほど精油の価格は高価になります。

精油が出来るまで

100%天然のアロマオイル（精油）の種類は豊富です。花や枝葉から抽出される種類もあれば、柑橘類の果皮から搾油される種類もあります。そのため各精油の香りや作用に特徴があるのはもちろんですが、価格も大きく異なります。
精油の価格差は主に植物原料と抽出量で決まります。柑橘系は安価な種類が多いのは、果皮からたくさんのオイルが搾油できるためです。一方、花系の精油は高価な種類が多い傾向にありますが、ラベンダーとローズでは数倍の価格差があります。ラベンダー1tから精油が抽出できるのは約3リットルで非常に少ないといえますが、ローズ1tからはたった200g程度しか得られません。